西之表市社会福祉協議会のホームページ

かごしまねんりん大学が今年も9月28日（木）～9月30日（土）の日程で開催されました。

ねんりん大学とは、鹿児島県が鹿児島県社会福祉協議会に委託している事業で、すこやか長寿社会運動を進めている一環として地域活動に意欲のある高齢者の方々に対して、社会参加に役立つ知識や技術を修得していただく機会を提供することを目的としています。

今年度は①出水市②志布志市③日置市④西之表市の4ヵ所で基礎コースが開催となりました。

西之表市からは、古田校区の窪田校区長と西之表市社会福祉協議会横山事務局長が講師として参加し、『結の里についての地域活動の事例紹介』と、『西之表市における地域福祉活動』について講義を行いました。その他にも、鹿児島大学教育学系准教授の久保田治助氏による『高齢者リーダーによる地域づくり』、鹿児島鍼灸専門学校付属治療院院長の泊平八郎氏による『つぼと健康』、終活カウンセラー上級者の白坂真由美氏による『生き生きセカンドライフのための終活』について講義がありました。

また、現地研修では『先進地に学ぶ地域づくり』として、一般社団法人なかわり生姜山農園中割地区再生促進協議会の活動を見学しました。

3日間、6講義のうち4講義以上受講された方には、修了証書が授与されました。修了生の皆様がこの受講を契機に「共生・協働の地域社会づくり」の担い手として各地域で活躍していただき、地域活動がより一層活性化するよう、社協としてもサポートしていきたいと思います。